チャンピオンズリーグCL2018決勝の結果予想!両監督と注目選手の情報も!

LINEで送る
Pocket

2018年 5月26日、21時45分 (日本時間 5月27日 3時45分)

ウクライナのキエフ NSKオリンピスキ スタジアムで いよいよヨーロッパの王者が決定する。

3連覇を目指す レアルマドリード 13年ぶりのトロフィーを目指すリバプール

ヨーロッパの王者、数々の大舞台に出場し経験豊富なレアルマドリードにくらべ

若手が多く経験の少ないリバプールがどう戦うのか?

この記事では 両チームの監督、コンディション、注目選手についてなどから 決勝結果の大胆予想をしてみようと思う。

監督 ジダン VS クロップ

チームの重要な成功要素はいくつかあるが、その中でも最も重要なのは監督ではないだろうかと私は思う。監督がドレッシングルームを失った時 それは負けを意味するという事例がよくあるからだ。

ジネディーヌ・ジダン

選手としても 周知のレジェンドの一人 ジネディーヌ・ジダン

ワールドカップ優勝経験もあり 2002年にレアルマドリードで選手として チャンピオンズリーグ優勝も果たしている。決勝での 息をのむほど美しいボレーは今でも印象に残っている。

レアルの下部組織カスティージャを2014-16指揮、その後カルロ・アンチェロッティのアシスタントを経て、現在の地位を得る

監督就任当初の疑心暗鬼な意見も覆し、2017年レアルを5年ぶりリーグ優勝に導き、同年チャンピオンズリーグ優勝を果たした。

そして今季3連覇をめざす。

一見物静かではあるが 謙虚で自身の哲学をもち シンプルで的確な指示をだす ジダンは選手や周囲からの信頼はあつい。

ユルゲン・クロップ

最も有名なドイツ人のカリスマ監督

2001年に小規模なドイツ2部リーグのマインツの監督に就任し、2004年には1部リーグへ昇格させる。

その後、低迷が続いたドルトムントに2008年就任、日本の香川をはじめ 数々の若手や無名選手が彼の下でブレイクさせ、2011年には11年ぶりの優勝を果たした。

2015年10月よりリヴァプールの監督に就任

彼の一番の魅力は そのカリスマ性 コミュニケーション能力だろう。

選手はもちろんの事 メディア 彼とかかわった人の誰が彼にの魅力に取り込まれずにいるだろう 人の心をつかむ天才だ。

リヴァプールのエース モハメッド・サラも

「彼は監督の前に 僕の友人だ。」とコメントしてる。

選手たちとの関係がいかに良好かが伝わってくる。

クロップ VS  レアルマドリード

ドルトムント監督時代 クロップは6度 レアルと対戦したことがある。

3勝 1引分 2負

王者レアルが 対戦相手としは なかなかの実績

チームのコンディション

レアルマドリード

今シーズン リーグ3位に終わり 国内カップ戦でも小規模チームの レガネスに負け 準々決勝で敗退と 絶不調のレアル。

しかし、リーグ最終日 対 セルタ戦では 6-0 快勝。 ダイレクトで攻撃的な戦略は 対リバプール戦を見据えたプレーようにも見え、それが 当たったとなれば 監督、選手ともにかなりの自信で決勝に臨むことになるだろう。

ガレス・ベイルもトップフォームに戻り、カルバハルをはじめ、クラシコで負傷したクリスティアーノ・ロナウドも決勝までには復帰の予定。

レアルの強みは弱みにもなりうる。

マルセロなどのレアルのフルバックは かなり相手チームサイドの深いところまで 攻撃に加わる。強みでもあるが 今季最強のリヴァプール攻撃トリオには絶好のチャンスでもある。

リバプール

リーグ4位に終わったとはいえ、今シーズン、最も成長したチームではなかろうか?

チャンピオンズリーグは予選からの参加で、グループステージを難なく突破し、優勝候補と噂されたマンチェスターシティをも破り、決勝に進んだ。

モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ のプレーはそのスピードや速さ、スタイルから、今シーズン最強のフロント陣といえるだろう。

個人より、純粋にチームとして得点をあげるという目的が共通しているのが 見ている側にも伝わる。

チャンピオンズリーグ 高得点選手の2-3位がこの3人だということが それを物語っている。

リヴァプールの弱みはディフェンス。シーズン中 2,3点のリードからの失点で危うくなった試合が何度あったことだろう。 ファン・ダイクの移籍により、少しは安定したはずが 準決勝 対ローマ戦 セカンドレッグでは4失点とファンは生きた心地がしなかっただろう。

注目選手

何と言っても、リヴァプール モハメド・サラーから 目が離せない。

プレミアリーグ新記録、リーグ32得点、全試合としては44得点。

小柄ではあるが かなり大柄なディフェンダーとのフィジカルの競り合いにも強い。

ドリブル、スルーパスやキーパスの才能、何よりゴール前の沈着冷静でスタイリッシュなシュート。 自らゴールを量産できるだけでなく ゴールチャンスを作りだす才能にも長けている。

プレミアリーグだけで 既に個人4冠を達成している。

  • PFA年間最優秀選手賞  (イングランドサッカー選手協会)
  • FWA年間最優秀選手賞 (イングランドサッカー記者協会)
  • EAスポーツ最優秀選手賞
  • プレミアリーグ得点王

もしリバプールが優勝すれば 過去10年間 メッシーとクリスティアーノ・ロナウドの二人で独占されていたFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手賞)を獲得すること間違いないだろう。

モハメド・サラーをもっと詳しく知りたい人はコチラ

チャンピオンズリーグ決勝まで いよいよ2日 今回はチャンピオンズリーグのみならず、今シーズンのリバプールの成功に大きな影響を与...

奇妙な偶然

1981年 レアルマドリードは バイエルン・ミュンヘンを準決勝で破り、

リバプールは インターミランではあるが イタリアの強豪を破り 決勝へ進出

そして 決勝は1-0で リバプールの優勝

これが デジャヴであれば リバプールにとってはありがたい。

まとめ

エリート集団のレアルとはいえ、今季絶好調のリバプールなら 50/50の かなりの打撃戦が予想される。 決勝の舞台で勝敗を分けるのは才能+アルファーの要素だと 私は考える。

リバプールの今大会でのスタッツは全くレアルに劣ってはいない。

結束力、モチベーションの高さ そしてなんといっても リバプールには無条件のエールを送る 最高のサポーターがついている。 現時点で 監督、選手、サポーターがこんなにも一体となっているクラブは他にないだろう。

そして 私の最終的な予想は、、リバプール 13年ぶりの優勝

さて あなたの予想はどっち?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする