クラブW杯2018に鹿島アントラーズがアジア王者として出場します。やはり神ジーコTDの恩恵でしょうか? しかも日本クラブとしては2年連続のアジア制覇です。今年は是非、日本クラブが決勝まで進出!いや 優勝してほしいですね。
そこで今回は、クラブW杯の日程や開催国、テレビ放送、出場クラブの組み合わせとトーナメント表の情報をお伝えしています。それから組み合わせが不公平に思われる理由についても触れています。
そして実は、クラブW杯が今年で廃止になるかも?といううわさはご存知でしたか。その真相についてもお伝えしていきます。
日程と会場・開催国
日程:2018年12月12日(水)~2018年12月22日(土)
開催国:アラブ首長国連邦(UAE)
- 2018年12月12日(水)プレーオフ (アル・アイン)
- 2018年12月15日(土)準々決勝 (アル・アイン)
- 2018年12月18日(火)準決勝・5位決定戦(アル・アイン)
- 2018年12月19日(水)準決勝 (アブダビ)
- 2018年12月22日(土)決勝・3位決定戦 (アブダビ)
キックオフ時間は決定しだい、日本時間にて追記いたします。
テレビ放送はどこ?
- 地上波日本テレビ系
- BS日テレ
で独占生中継になります。無料で視聴できるので多くの人が視聴できそうですね。
組み合わせ/トーナメント表
鹿島の初戦はグアダラハラ(北米代表)との対戦です。これを勝ち抜くと昨年の優勝クラブ、レアル・マドリードと当たります。
クリスティアーノ・ロナウドが去った影響か、ジダン監督がさって新監督になった影響か、今シーズンは100%ではないレアル。
鹿島アントラーズがラスト王者になれるかもしれませんよ。
ジーコパワー!!
出場クラブ
クラブワールドカップって何?という方のために、簡単にいいますと『各大陸の王者が競う大会』ということ。
FIFA(国際サッカー連盟)には、大陸別にぜんぶで6つの連盟があります。
その各連盟の優勝クラブ6チームと開催国であるアラブ首長国連邦(UAE)合計7クラブで競う大会。
今年の出場国は次のとおりです。日本クラブは2大会連続での出場になります。
鹿島アントラーズ 日本 アジア代表 (2回目)
エスペランス チュニジア アフリカ代表 (2回目) グアダラハラ メキシコ 北中米カリブ代表(初) 未定 アルゼンチン 南米代表 (11月28日決定) チーム・ウェリントン ニュージーランド オセアニア代表(初) レアル・マドリード スペイン ヨーロッパ代表(4回目) アル・アイン アラブ首長国連邦(UAE)開催国 (初)
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トーナメント表
鹿島アントラーズは準々決勝から参戦で、北中米王者のグアダラハラと対戦します。
それを勝ち進んだ場合、前2大会連覇のレアル・マドリードと準決勝で向き合います。
引用:ウィキペディア
試合日程はなぜ不公平?
トーナメント表を見て疑問に思いませんか? なぜ、レアルマドリード(欧州代表)とアルゼンチンクラブ(南米代表)が準決勝からのシード扱いなの?と思いますよね。
このシードは特に前大会の結果次第というわけではないのです。
過去に、マゼンべ(アフリカ代表)や鹿島アントラーズが2位になったことがありますが、次の年に準決勝からのシードになったかというとそうではありません。
最初から決まっているのです。
ではなぜ?
じつは いろいろな背景がありまして。
一番の理由は
欧州サッカーの負担を軽くするため。12月は欧州サッカーのシーズン真っ最中。選手のリスクやコンディションを考えると。正直なところ 欧州サッカー側は参加したくない大会なのです。
だからといって なぜ欧州の希望を聞く必要があるのか?
その理由は、この大会が始まった背景がかかわっていました。
2000年のクラブワールドカップ第1回が、イマイチ成功しなかったため、次の年は中止となってしまいます。
そこでFIFAは「南米クラブ王者 × ヨーロッパ王者」だけのイベントだった「トヨタカップ」と統合としようとしますが、断られてしまったため、解決策として欧州と南米へシード権をあたえることになりました。
「準決勝からの2試合しかプレーしなくていいから 参加してくれないかな~、、、??」って感じでしょうか?
実際、欧州と南米クラブが不参加となると世界の注目度も低くなり、スポンサーもつかず、結果イベントの開催はむずかしいというのが現実なのです。
不公平に感じる方も多いかもしれませんが、欧州と南米クラブは「招待枠?」と思うしかないようです。
廃止は本当?
結論からいうと 「廃止」ではなく、「4年に1度」に開催されることになりました。開催の時期は、ワールドカップが行われる前の年の6月。
変更の理由の一つは、クラブW杯の注目度の低さが大きく影響してたのでしょう。クラブレベルの世界大会ですが、優勝国は欧州と南米が独占しており、他の大陸のサッカーとの力の差がありすぎでした。
もう一つは、先述したように欧州クラブへの負担です。リーグ戦への影響が大きすぎるため、欧州各国のシーズンが終了している6月が選ばれたのかなってところです。
日本はシーズン中ですが、、
スポーツなので公平にと思いたいところですが、イベントにはお金がかかります。
やはり注目度の高い欧州の意見が尊重されるのは さけられない現実のようです。
最後
今回は「クラブワールドカップ2018」についてお伝えいたしました。
毎年の開催という意味では今年が最後の大会です。鹿島は2016年の大会で優勝トロフィーまであと一歩までいってます。世界の印象を変えるためにも、普段は他クラブのサポーターのみなさんも 今回だけは鹿島アントラーズの優勝を願って日本から声援を送りましょう!!
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