イングリッシュガーデンや緑豊かな田園風景、おとぎ話にでてきそうなお城、ロンドンでのショッピング
観光名所盛沢山のイギリス。ただし天候が不安定なのが少し残念
出発前に準備を整えて 快適な旅を満喫しましょう。
この記事では、イギリス観光するならどのシーズンがベストなのか、夏がいいっていうけど本当なのか、他、天候や服装について現地在住歴15年の筆者がご紹介していきます。
イギリスの気候
ざっくり言うと 涼しい~寒いといった感じです。
稀に夏に30℃前後になっても 湿度が低いため 蒸し暑さはなく、日本人にとっては快適に感じます。そして冬は日本ほど厳しくはありません。
とにかく気まぐれ 快晴と雨を一日で繰り返すことだってあります。
どしゃ降りは滅多になく 通常は小雨~弱い雨しか降らないので
年間の降水量は日本より少ないんですよ。意外ですよね
ただ季節を問わずいつでも降ります。
地元の人は傘を使わない人が多く 上着のフードを被るか気にせずそのまま歩いている人もいます。
ベストシーズンは?
6月中旬から 7月いっぱいがベスト
夜10時頃まで明るく、比較的 天候に恵まれる為 観光客にとっては ゆったりと行動することができます。
太陽の下でカフェやパブの外席にすわり時間を過ごせる最高の季節です。
ロンドン
平均最高気温 23℃
平均最低気温 14℃
基本的にロンドンは気温が高めで地方(特にカントリーサイド)はこれより低いと考えてください。
季節としては 夏ですが 気温は御覧の通り。 日本の猛暑から脱出するには最高の目的地ですね。
日差しは意外に強く 太陽の下であれば かなり暑く感じます。
もちろん北に行くほど 気温は下がりますが 南でも海外沿いはいつも風あり イメージほど温かくはありません。
服選びの目安は20℃
20℃位から地元の人は すっかり真夏の服装になります。この程度の気温なのに夏服⁉て思いますよね。
でも天気予報をチェックして20℃以上で晴れていれば 日差しがかなり強いので 日中は夏服でも結構いけます。
ただし 日陰では肌寒く感じます 軽めの上着、スカーフは必ず持ち歩きましょう。寒がりの方はもう少し温かい恰好で。
25℃を超えたら 安心して夏服&サンダルでok。
20℃以下 / 20℃以上でも天候が悪い / 朝晩
日本人にとってはかなり肌寒く感じます。長そで、カーディガンや薄手のジャケットが必要です。
夜まで外出の場合は上着を重めにするか、荷物を少なくしたい方は薄いものを重ね着してもいいかと思います。
私は寒がりですが 夏服を着たいので 軽装の下にキャミやタンク型の薄手の防寒下着(ヒート〇ックetc)で対応してます。一枚肌にフィットしたものを着るだけでかなり違います。夏ストールも必需品です。
8月は?
ロンドン
平均最高気温 23.2
平均最低気温 15.5
データ上はベストに見えますが6.7月に比べると 天候が不安定に感じます。
ほぼ毎年 子供たちが夏休みだぁ~と喜ぶのもつかの間 夏らしい日が少なくなり、残念な事が多いです。イギリス人が太陽を求めて海外にホリデーに行ってしまう気持ちもわかります。
それでも日中の時間はまだ長いので 夏らしさを期待されていない方ならOK。
まとめ
ベストシーズンは6中旬から7月
20℃が服装選びの目安
8月は天候が不安定でイマイチ
基本的にロンドンより地方の気温は低い
観光する先の天気予報を必ずチェックして服装を決める
一日での天候の変化に備えるため 重ね着がベスト
スーツケースに入れる必需品
- 傘
- レインウェア
- 夏ストール
- 薄手のジャケットやカーディガン
- ヒートテックなどの温かいインナー
日本人にとっては夏とは言えない気温ですが これがイギリスの夏。現地の人々は気温が多少低くても 太陽が出たら一気に夏服になります。そして出来るだけ日光浴を楽しみます。
晴れの日や温かい日はとっても貴重なのです。 地元っ子になりきって 公園の芝生の上でゆっくりするのもいいですよ。