Prince Harry & Ms. Meghan Markle are incredibly grateful for the goodwill they have received since their engagement, & have asked that anyone who might wish to mark the occasion of their wedding considers giving to charity, instead of sending a gift. https://t.co/lzfrRmoeUv pic.twitter.com/nxrTZtIKBY
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) April 9, 2018
2018年5月19日 イギリスのウィンザー城聖ジョージチャペルで英国ヘンリー王子とアメリカ女優 メーガン・マークルさんが結婚式をあげます。
お兄さんのウィリアム王子とキャサリン妃のご子息である ジョージ王子(4)やシャーロット王女(2)の姿を待ち望んでいるかたも多いのではないでしょうか?
この記事では 日本での放送局・時間、様々なゴシップがあふれるなか、ヘンリー王子を魅了させた、メーガン・マークルさんの生い立ちや若いころののエピソードなどから、どんな方なのかを探ってみたいと思います。
中継は見れる?
NHK BS1
生中継・英国ロイヤルウエディング「“ハリーとメーガン”王室の新時代へ」
- BS1(102ch)19:30~20:00
- BS1(101ch)20:00~21:50
BS日テレ
深層NEWSスペシャル 完全生中継 The Royal Wedding -王子と女優のLove Story-
19:00~21:54
メーガン・マークルさんの生い立ち
カリフォルニア州ロスアンゼルス。
アフリカ系アメリカ人の母ドーリア・ラグランドさんとオランダ、アイルランド系の父トーマス・マークルさんとの間に生まれました。
ドーリアさんはソーシャルワーカー。父トーマスさんは ドラマの撮影監督などをしていたそうです。
メーガンさんが3歳の時にご両親が離婚、母親のもとで育ちますが、父トーマスさんとも近い関係だったそうです。
学生時代のエピソード
小学校時代
メーガンさん11歳。様々なコマーシャルについて意見を述べあう授業がありました。
その一つ、食器洗浄機の洗剤のコマーシャルの中に
「アメリカ中の女性は油まみれの食器やお鍋などと戦っている」。という表現がありました。
それをみた男の子達は「そうだ、キッチンが女の居場所だ。」と女の子たちをからかいました。憤りと疑問を感じたメーガンさん。
洗剤会社、弁護士、ヒラリークリントン、テレビのニュースキャスターへ手紙を書きます。
その後テレビからの取材で彼女は
「母親だけが家事のすべてをするのが当たり前という考えをもちながら、子供たちが成長することは間違っている。」
「疑問や納得のいかない事に面したとき、正しい人々に正当な方法でに思いを伝えれば、あなたも世の中を変えることができる」とコメントしています。
彼女の言葉は伝わりました。
なんとその洗剤会社は コマーシャルの言葉を「女性」から「人々」に言葉を訂正したのです。
12歳という若さで 既に彼女は、明確な自分の考えと行動力をもった女性だったということが、このエピソードから伝わってきます。
ハイスクール時代
クリスティーヌ先生のコメント
メーガンさんが有名になったのち、クラスの学生から、彼女の事を覚えているかとの質問に
「彼女からもらった手紙は、いまだに大事に持っています。」
「まだまだ若い彼女が、貴重な時間にペンをとって手紙を書くという行動を私の為にしてくれたことが 心に残ります。 特別近い関係ではなかった私にでさえ こういった心づかいのできる、、彼女はそういういった人物です」
ボランティア活動
ハイスクール時代のエピソードはまだまだあります。
ロスアンゼルスのホームレスの人々に食事を提供していたボランティア施設The Happy Kitchenで長い間お手伝いをしていたそうです。
十代の女性にしてはリスクのある現場にもかかわらず
「彼女は周りのみんなと同じように働いていたよ。」と
今も現場の責任者のマイクさんは語っていました。
女優時代
父トーマスさんが テレビの撮影現場で働いてたことも影響し、メーガンさんは女優を目指します。
2002年に The General Hospitalでデビュー。その後、数々のドラマにゲスト出演をし、2011年に「Suits」でメインキャラクターの一人 レイチェル・ゼイン役に抜擢。
ようやくブレイクの機会をつかみます。
有名になった後の、彼女のボランティア精神は変わらずそのままでした。
ドラマ現場で通常は捨てられていた 残った食べ物を自らの足で現場を離れ、ホームレスの人々に持ち運んでいたそうです。
「Suits」のクリエーターであるアーロンさんは「語らなくても、彼女の行動からどんな人物かがわかるでしょう」とコメントしています。
ヘンリー王子
母であるダイアナ妃を忌まわしい事故で失い、悲しみも癒えていない1週間後に、亡き母の棺の後ろを公務として歩かなければならなかった当時12歳のヘンリー王子。
王室という立場でありながら、積極的に社会的立場の弱い人々へ貢献し、全世界から愛されていたダイアナ妃。
「僕の望みは、母が僕をとっても誇りに思うこと。僕には母から受け継いだものがたくさんある。母が行っただろうことを、僕もたくさんしている」とハリー王子は2016年5月の雑誌「ピープル」で語っています。
出会い
二人は共通の友人の紹介で出会います。お互いの事はほとんど知らなかったそうです。
ヘンリー王子はメーガンさんを目にした瞬間に惹かれ 気合を入れてこの場を盛り上げなければと思ったとそうです。 その場で惹かれあった二人は自然と翌日の約束をします。
そして その3,4週間後にはヘンリー王子のボツワナでのチャリティーワークに同行してくれるよう説得。任務を終え、アフリカの大地に横になり空を見上げなら、たくさんの話ができたそうです。
プライベートな時間をつくれたことで二人の関係は深まったそうです。
まとめ
異母兄弟からのコメントやゴシップ記事によって、様々なストーリーが世に出回っていますが、こうやって彼女のエピソードを知ると、とても地に足の着いた素敵な方のように思われます。
王室の身でありながら 社会に大きな影響を与え愛され続けている、故ダイアナ妃にどこか共通する姿にヘンリー王子は魅了されたのではないでしょうか?
末長い 二人の幸せをお祈りいたします。