2話では主人公の2人の進展以外にも、真璃子(中山美穂)が娘・美咲の婚約者である日野(藤井流星)に心をときめかせるという伏線のストーリーもはじまり、ますますこの先が気になる展開になってきました。
もう一つ 気になったのは 日野と彼女美咲の関係です。母親との会話の中で「好きで、好きでしょうがいないというのとは 違うよ。」という意味深な発言がありましたね。
。。。ということは、これにはきっとわけがありそうです。とっても気になったので原作を読んで見たら とんでもない展開になってました。
そこで、今回は3話のあらすじとネタバレ、そして日野と美咲の関係のヒミツについて、原作を読んでわかったことをお伝えしていきたいと思います。
『黄昏流星群』3話のあらすじ
瀧沢完治(佐々木蔵之介)は出向先の荻野倉庫に初出勤したが、社員からは歓迎されませんでした。銀行から出向してきた完治は煙たい存在でしかなかったのです。それでも何とか受け入れてもらおうと努力をこころみるも、川本保(礼二)や社員たちとの関係は冷たいものでした。
真璃子は完治の忘れ物の携帯を届けに何も知らず銀行へ。そこで初めて夫の完治が出向したことを知らされます。しかも、それほ伝えたのは かねてから浮気相手では?と疑っていた秘書の篠田薫(本仮屋ユイカ)でした。
ショックを受けた真璃子は、今までの不満を完治にぶつけます。
そこへ娘の美咲(石川恋)が帰宅。『自分の結婚までは出向を先延ばしにしてほしかった。』と責められます。婚約者である日野春輝(藤井流星)の母が家柄を気にするから、と。
先日 春輝を紹介する日をすっぽかした事もあり、誤るほかない完治。
仕事でも家庭でも、いいことのない完治は、昼休みの社員食堂で目黒 栞(黒木瞳)に会えることが楽しみだった。しかし、その日栞は目も合わせてもくれなかった。完治は落ち込むが、無視してしまったことを謝りたいというメールが届きます。会社のそとなら会えると言う栞を、完治は山へ誘います。栞と約束した日を楽しみにする完治でしたが、突然の連絡が若葉銀行のかつての同期から入ってしまいます。
その時、真瑠子は友人の水原聡美(八木亜希子)に会い、離婚という選択肢もあると提案され、その時は否定したもののやはり気になり自宅のパソコンで、離婚について調べていました。その様子を、美咲を迎えに来た春輝に見られてしまい…。
うーん 美咲と春輝の関係がここから始まるのでしょうか?
『黄昏流星群』3話のネタバレ
瀧沢の家
真璃子は、完治の出向を知り、かねてから浮気相手を疑っていた篠田薫(本仮屋ユイカ)のことを考えていました。
帰宅した完治に、「どうして黙ったの?」問い詰めます。
出向を秘書の薫から告げられた真璃子はその時のことを
「私の顔をかわいそうにって目で見ていた。なんだろう、あの顔。自分の方がご主人のことをずっと知っていますよみたいな。」と完治に話します。
「申し訳なかった。出向を黙ってすまなかった」
「自分の心の中で整理をつけてから言おうとした。でも彼女(薫)とは何もない」とあやまりますが、
「出張だって嘘ついてスイスに行って、出向けになったことも黙って、そんな人の言うこと信じられると思う?」と真璃子に責められます。
「でも本当に何もない」と完治。
真璃子「そうだとしても嘘ついたって事実は消えない。ずっと我慢してきた。あなたが仕事で約束をすっぽかしても、子育てに協力的じゃなくてもあなたは仕事に命をかけてるんだから。でも、その仕事で起きた大事なことを何で黙ってたの?なんで真っ先に言ってくれなかったの?私はそれが一番辛い。私があなたの奥さんでいる意味って何なのかな」
と真璃子は部屋を出て行きました。
帰宅した美咲は泣いている母に気づきます。そして美咲も完治の出向を知ることになりました。
「私が結婚するまでは銀行員でいて欲しかった。彼の母や親戚の人はきっと気にする」と美咲。
真璃子「結婚は当人同士で決まるでしょ」
完治「その話だけどいつの間に結婚ってところまで進んだの?まだ挨拶していない」
美咲「彼が挨拶に来てくれたのにそれをすっぽかした。仕事が理由で」
完治「そうだった、ごめん」
「美咲、お父さんも頑張ってるんだから」とこんな状況でも夫の完治をかばう献身的な真璃子でした。
翌朝、完治は真璃子に俺を言います。
「そうでもしないと美咲が収まらない」と真璃子。
朝の電車でいつも違う方向にむかう完治を不思議に思う光代に、完治は勤務先が変わったことを話します。
荻野倉庫
職場では、川本や同僚からも冷たく扱われます。
そんな気持ちを癒そうと食堂の栞に会いにいきますが、
社内ではあまり親しくしない方がいいと栞にもそっけなくされてしまいます。
しかし完治もその方がいいと納得します。
そして栞に「社外ではお会いできますか」とメッセージを送ると、「はい」と栞。
「ぜひ、近いうちに行きましょう」と返信し喜ぶ完治。
翌日、完治は電車でも栞のことを考えてしまっていました。
そこに栞から、「来週の日曜日なら空いている」というメッセージ。
こんな気持ちは何十年も忘れていた…歩いたり飯を食ったりしても、ただ相手の顔がむやみに浮かんできて仕方がないという気持ちを。
瀧沢の家
風呂に入っていたにもかかわらず携帯の音で慌てて出てきた完治。慌てて真璃子から携帯を受け取って、井上からの電話を受けました。
電話は井上からでした。
「守口専務の左遷は裏があったんじゃないかという噂が出ている。
パワハラは反対派の金田常務周りの捏造ではないか」
「現段階では噂でしかないんだ。可能性はなくもない。
来週の日曜、行内のゴルフコンペがあって、アテンド要員に完治の名前を入れた、
この機会に存在をアピールしておくことは無駄じゃない」という話だった。
聡美の家
お風呂から慌てて電話に出る完治の行動に不自然を感じる真璃子はそのことを聡美に話しました。
真璃子も聡美もやはり完治はあやしいという話になります。
聡美に離婚という提案をされ「そうだね。」と真璃子
「私は離婚してよかった。だって人生後30年もある。人生の後半、頼りになるのは近くの友達。だから応援する。離婚したくなったらいつでも言って」と聡美に励まされるのでした。
瀧沢の家
家に帰ると真璃子はインターネットで「専業主婦 離婚」検索しました。
そんなところを 美咲を迎えに来た春輝に見られてしまいます。真璃子は慌ててパソコンを閉じました。
春輝の家
春輝と美咲は、春輝の家に行きました。
春輝の母の話の内容から特別に家柄やおつあいの関係を気にする家庭なのはあきらか。父の出向を知りながら言い出せない美咲はぎこちなく過ごします。
美咲はお土産を持参しましたが、袋ごと渡されたことに春輝の母は美咲のしつけに対して疑問を持ちます。
栞の家
母の介護をしている栞に完治から連絡がはいり、「今度の日曜無理になった」と告げられます。
栞はため息をついて、「わかりました。ご無理なさらないでください」と返信しました。
「本当にすみません」というメッセージに、栞は“やっぱりね”と笑いました。
ゴルフ場で
完治は井上がセットアップしたゴルフコンペに行きました。
銀行に戻れるチャンスかもしれないということで、率先してボール拾いをしたり、持ち上げたりしているうちに、ふと「何をやってるんだ」と途方に暮れ、「ごますり虫の群れ」だと言い、そのまま帰って行きました。
瀧沢の家
春輝から真璃子に電話があります。「この前のことが気になっちゃって」
「離婚なんてするつもりありませんから」と真璃子は話すものの、ちょっとお会いできませんか?」と春輝に尋ねます。
一方
完治は栞「今から会えませんか?」電話をかけます。
「急には無理ですよね」と完治。栞は「いえ、大丈夫です」と言い返しました。
三崎で栞は完治と会いました。
完治の出向が決まって、そのことを美咲が気にしていると真璃子は春輝に話しました。
「家の中がゴタゴタして恥ずかしいです。主人が出向になったからって離婚について調べたわけではない」との真璃子の話に対し、春輝は納得しました。
真璃子「銀行員が出向だというのは良くある話にも関わらず、そのことを主人は2週間近く黙ってたというのがショックで、何のために夫婦やってきたか」
春輝「そういった不満をあまりご主人にはぶつなかったのですか」
真璃子「なかったかな、あまり喧嘩したくないという事なかれ主義で。所詮、専業主婦ですから。何ができるっていうわけでもないから何も言えない」
春輝「それは違いますよ、ご主人のために毎日の料理やお掃除やお洗濯をして美咲さんの事を育てて何年もずっと頑張ってきたんですから。何も言えないとかはないです。他の人には代わりのきかないことをずっとやってきたんですから」
それを聞いた真璃子の目から涙が流れてきました。
春輝がハンカチで真璃子の涙を拭きました。
一方、完治のもとを栞が去ろうとしましたが
栞はすぐ完治のいるところに戻って、完治に抱きしめました。
我に返った栞はすぐ完治から離れ、「今日とても嬉しかった楽しいことっていつも続かないからまたダメかなって諦めてた。でもそうじゃなかった。」と栞は完治にキスしました。
。。4話へのお楽しみ
日野(藤井流星)と美咲(石川恋)のヒミツ
このドラマの原作は、『島耕作]』で有名な弘兼憲史(ひろかね けんし)のコミック『黄昏流星群』1巻の『不惑の星』のドラマ化になります。
そしてこの二人の関係が気になったので実際に原作を読んでみたら、なんと!?
美咲には他に恋人が!しかも父親ほど年の離れた相手と!
美咲は親子ほど年の離れている大学の教授と深い関係になっていたのでした。
しかも、原作ではこの二人の方が主人公よりも濃厚なシーンがありました。
父親の完治は自分の娘が年の離れた男とキスをしているところにバッタリ出会ってしまったり、その男が正体を隠したまま、娘の結婚式の来賓として祝辞をすることになったりと ますます自分の人生について考えさせられる状況に追い込まれていきます。
もちろん、これは原作の中のストーリーですので、ドラマではまったく同じ展開ではないかもしれませんが、脚本家の浅野妙子さんがどういう展開にするかが見ものです。
原作を読んで見たいという方はこちらの記事を参考にしてください
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では、なぜ美咲は日野と婚約しているのか?
それは美咲の言葉に真実があらわれていました。
『自分の結婚までは出向を先延ばしにしてほしかった』と美咲は父親である完治を責めました。
婚約者の日野春輝(藤井流星)の母が家柄を気にするからというのが理由です。
結局のところ、美咲は日野の家柄と社会的地位と結婚をしたいだけで、日野を心から好きで結婚するわけではなかったということでした。
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最後に
いかがでしたか? 3話は完治と栞の関係だけでなく、日野と真璃子の二人にも進展がありました。そして、婚約者カップルの日野と美咲のヒミツもどんどん泥沼化していきそうです。次回の4話がますます楽しみになってきました。
今回は『黄昏流星群』3話のあらすぎとネタバレ、そして原作から日野(藤井流星)と美咲のヒミツについてお伝えいたしました。
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