【黄昏流星群】原作からネタバレ結末は?感想も・藤井流星の不倫相手は?

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「島耕作」で有名な弘兼憲史(ひろかね けんし)の大人のラブストーリー「黄昏流星群(たそがれ りゅうせいぐん)」が2018年10月より、毎週木曜日 夜10時~フジテレビ系でドラマがスタートします。

単なる大人のラブストーリーではなく、「黄昏期(たそがれき)」と表現されている、中年~熟年の人生観や心の移り変わりを恋愛を通じて リアルに描かれている物語です。

これまでも、ドラマ、映画、ラジオドラマ化されていることから、弘兼憲史さん作品の人気をうかがうことができますね。

「黄昏流星群」といっても、1995年から連載されて、2018年06月29日に発売されてた最新刊で57巻目。

その中でも今回は1巻の「不惑の星」のドラマ化になります。

キャストに、※佐々木蔵之介(エリート銀行員・瀧沢完治ーたきざわ かんじ)、中山美穂(瀧沢の妻・真璃子ーまりこ)、黒木瞳(瀧沢が恋に落ちるミステリアスな女性・目黒栞-しおり)。 そして藤井流星は?記事の最後にお伝えします。

それでは、原作のネタバレと感想。そして藤井流星の不倫相手となる人はだれになるのかについてお伝えいたいます。

※原作とドラマのキャラクターの名前が違います

盛本芳春→瀧沢完治(佐々木蔵之介)

目黒誠子→目黒栞 (黒木瞳)

郁子→瀧沢の妻・真璃子(中山美穂)

原作のネタバレ

主人公の盛本芳春は、大手の芙蓉銀行(ふよう ぎんこう)に務めるエリート会社員。

家族よりも仕事、出世という典型的な会社人間。30年間 銀行に忠誠をつくし、そろそろ本社への復帰を、、と夢みていた、そんなある日、突然 系列会社への出向という肩たたきにあってしまいます。

仕事一筋で生きてきた 盛本は「この三十年間、私は一体なにをしてきたのだろう?」と人生に疑問をもちます。

そんなことを考えながらの帰宅途中の電車。

ふと目に入ってきたのは 「スイス アルプスの旅 激安パックツアー」の広告でした。

会社人間だった盛本は突然の休暇をとり、スイスへの一人旅に出ることを決めるのでした。

旅立ちの前、銀行から別の会社へ移ることを家族に伝えた盛本に、同情の言葉はなく「世間体」だけを気にする妻と娘からは非難されるだけでした。

スイスのマッターホルンー

吹雪の悪天候の中、頂上に向かうロープウェイに乗るような もの好きな観光客は自分くらいだろうと

、、盛本が思っていると 優雅で品のある熟年の日本人女性 目黒 誠子 に出会います。

意気投合した二人はその夜食事を共にし、その流れで盛本の部屋で飲みなおします。

仕事一筋 52歳 中年  魅力ある女性と部屋で二人きり

慣れないシチュエーションに 舞い上がった盛本は 誤ったタイミングで目黒に迫っていまい、楽しかった夜を台無しに、彼女とはそれっきりとなってしまいます。

帰国後、スイスでの出会いが頭から離れず 悶々と毎日を過ごす盛本。

しかし、盛本は取引先の食堂で働く目黒と運命的な再開をし、二人は不倫関係に発展します

大人の純愛に夢中になる二人でした。

盛本は 大蔵省勤めの無神経なエリートと結婚する娘の相談をしたり

目黒は貧しかった幼いころの父親との思い出や いつかイタリア料理店を持ちたいという夢の話。

ただとりとめのない話をしたり、何の変哲(へんてつ)もない街を散歩したりそれだけで満たされていました。

そんな時、目黒の妊娠が発覚します。

盛本に迷惑をかけず”未婚の母”として生む”と言われ 一度は受け入れますが、、

このタイミングで、職場ではチャンスが戻ってくるのです。

肩たたきにあった盛本に 本店営業部長にならないかというオファー。

自分にも運気が戻って来たと意気込む 盛本

帰宅した盛本は、「世間体」だけを気にしていた家族に喜んでもらおうと話しかけますが、

妻と娘は 盛本の存在さえ気がつかないのか 楽しそうにテレビに向かっているだけでした。

状況が変わり、目黒の妊娠騒動が大事な昇進の話の妨げになるかもしれないと恐れた盛本は目黒に 子供を下ろして欲しい と頼みます。

傷ついた目黒は盛本に別れをつげ 雪の降る街へと去っていきます。

その家路、、雪の坂道で転倒し、流産していまいます。

病院のベッド、喪失感に涙する目黒は

「これで終わったわけじゃない。ちょっとまわり道したけど、私にはイタリア料理の店を持つという希望が残っているんだ。」

と再出発を決意します。

いっぽう、仕事のみの人生にもどった盛本も喪失感に苛まれます。

ー出世のために自分の意思を殺し、理不尽(りふじん)な上司の命令を聞く生活。

ー世間体だけのために無神経なエリート官僚と結婚する娘。その娘は大学教授である中年の男と不倫。

ー妻には浮気がばれており、娘の結婚式で離婚をつきつけられる。

盛本は今一度 自分の人生が何だったのか、本当に自分が望んでいるものが何かを考えます。

そして、、

盛本は目黒が開店する 小さなイタリア料理屋へと向かいます。

ここで働かせて欲しいと目黒の前に現れます。

驚く目黒に 離婚し、会社をやめ、すべてを捨ててきたことを伝えます。

涙をうかべて抱き合うふたり。

これからの黄昏と呼ばれる人生をを二人は共に過ごしていくのでした。。

結末は?

原作では盛本がすべてを捨て、目黒と人生の再スタートをするという結末でしたね。ドラマのほうではいったいどんな最終回となるのでしょうか?脚本は『ラスト・フレンズ』、『大奥』、『神様、もう少しだけ』など話題作を手掛けたベテランの浅野妙子。

目黒栞の小さなレストランなどの設定は変わるかもしれませんが、盛本が社会的地位や体裁だけの夫婦関係をすて 自分の正直な気持ちを選ぶことは原作のままになるのではと予想されます。

黄昏流星群-不惑の星の感想

若い時はわからなかったが、この年になったら面白い

中高年の悲哀 リアルに感じました。

弘兼憲史ワールドにグイグイ引き込まれて、次の巻も読みたくなりした。

現実ではありえないと思いながらも あったらいいなと期待しながら物語に入り込んでいました。楽しめました。

年齢に関係なく 恋をしてみようかなと思いにさせてくれました。

このタイトルでいう「黄昏期」の年齢層の読者には 特に楽しめる作品のようですね。

私が読んだ感想としては、出会いは現実離れをしているとはいえ 熟年を迎えたキャラクターの心情などは たしかにリアルに描かれていたと思いました。1995年の作品ということで 設定が少し古い感じはしますが 弘兼憲史の作品だけあって ストーリーから時代背景などの描写なども上手く組み込まれていると思いました。

不倫のストーリーなのに なぜが二人のハッピーエンドにほっとしてしまいました。

藤井流星の不倫相手は?

ドラマに藤井流星がキャスティングされているのは確かのようですが

今のところ くわしい役柄などの情報は出回っていないようですね。

原作にはない ストーリー展開ですがフジテレビのサイトによりますと

中山美穂演じる瀧沢の妻・真璃は 娘の婚約者と禁断の恋に落ちるとう設定になっていましたので

藤井流星の不倫相手は 間違いなく 中山美穂(瀧沢の妻・真璃子)ですね。

原作では瀧沢の妻(中山美穂)も娘の婚約者・日野春輝(藤井流星)も大きくストーリーには関わってきません。

ですので そこは、脚本家・浅野妙子さんがどのように二人を描くかが興味がわきますね。

ベッドシーンもあるかもという噂がたってます。

48歳の中山美穂 24歳の藤井流星 禁断の愛ですかぁ。。

藤井流星のファンにとっては複雑な心境なのではないでしょうか?

実はまだドラマ最終回までの脚本は出来上がっていないとのことですので、みなさんの反響次第ではいかようにも変わったりして?!

最後に

「不惑の星」の原作は長編漫画ではありませんので

ドラマでは、ラブストーリーで有名な脚本家・浅野妙子さんの独自の演出や内容が盛り込まれるはずですし、原作を知ってもドラマの展開を楽しむことができるかと思います。

弘兼憲史の原作に浅野妙子の脚本の大人のラブストーリー

佐々木蔵之介初めての王道ラブストーリー主演で黒木瞳と不倫

中山美穂と藤井流星の禁断の愛とくれば 話題を呼ぶこと間違いなしですね。

短編の原作漫画がドラマではどのように描かれるのかに期待したいと思います。

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