僕の初恋をキミに捧ぐの結末ネタバレ|遺書と心電図の意味は?感想も 

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心が苦しくなるほど やるせない純愛ストーリー 青木琴美原作漫画のドラマ化「僕の初恋をキミに捧ぐ」。
その結末に話題が集まっているようです。
二人は結ばれる? 逞(たくま)は本当に死んでしまうの?、、と最終回を待ちきれない方も多いのではないでしょうか?
とくに、原作漫画のラストで登場する「心電図」「遺書」については様々な見方がされているようですね。
そこで この記事では 原作を元にした 結末のあらすじ、逞(たくま)の遺書の全容、心電図の意味とは。 そして 映画の結末と原作との違いについてもお伝えしていきます。

僕の初恋をキミに捧ぐ-結末のあらすじ・ネタバレ

純愛をつらぬくべきか?

逞(たくま)は繭(まゆ)への想いに自問自答をくり返します。

そして迷い、苦しんだ末に出したこたえは、、

繭を幸せに出来ないかも知れない、、と自分を情けなくなり

身を隠すように 全寮制高校へ進学します。

ところが結局、繭も後を追うように同じ高校へ進学。

逞はこのとき、繭のいまなお、変わらぬ愛を確信したような気がします。

昴(こう)の脳死

先輩の昴が事故が原因で脳死状態となってしまいます。

同時に 何も知らない逞には 心臓移植のドナーが見つかったとの朗報。

“助かる。生きていける”と希望を持ったのもつかの間。。

提供者が脳死状態の先輩、昴という事実をしった逞は心臓移植を断り、過去に1例しか成功したことがないという手術を選択します。

逞は、親より先にいってしまう親不孝をつぐなうかのように、せめて手術の日までは親のそばで過ごそうと学校を自主退学。

しかし お父さんは、
『逞が生きていて幸せでいてくれるだけでいいんだ』と伝えます。

(残り少ない命を、繭と一緒に過ごさせてあげようと言う親心でしょう。若くして余命を宣告されるという切ない人生ですが、両親の愛と、繭への愛で、誰よりも満たされているように感じます。)

病院での結婚式

手術を受ける決断をした逞は、主治医でもある繭の父へ報告にいきます。

そこで『一生に一度のわがままです。手術の前に、繭と結婚させてください』と申し出ました。

主治医でもある繭の父親は、逞が幼い頃から、彼の助かる道を模索し、
最善を尽くし、何とかしてあげたいと手をつくしてきたので、
許すつもりでいました。

しかし

『でも貴方は死ぬでしょ!』。。と切ない言葉をかける母親。

『死ぬかも知れないけれども、その前に、僕は繭を幸せにしたいんです。』と逞も
キッパリといいますが、お母さんの怒りは収まりません。

(娘の不幸を見過ごす事が出来なかったのでしょう、お母さんも
必死だったに違いありませんが、ちょっと言葉を選んで欲しかったですね。)

そこで、見かねた父親は、自分は彼を守る為に頑張ってきたんだ、絶対に彼を死なせないと言い切り、二人の幸せに包まれた未来像を語りはじめました。お父さんの切なる思いが伝わったのか、何とか結婚の運びとなります。

その後、、

病院(脳死状態の鈴谷昴(こう)の病室)でささやかな挙式をしました。3ヶ月後の手術の同意書には、繭は妻としてサインができたのでした。

(それもひとつの逞からのプレゼントの形だったのでしょうね。)

そして手術

手術の前に、逞は、涙で絶句し、息の詰まる思いでしたためた遺書と、
遺影になるかもしれない写真を箱に入れ、手術室に入る前に繭に渡します。一人で見るように告げ、手術室へ。

心電図の波形が異常をしめし

逞が涙をこらえながら書いた遺書のことばがつづられます。

“けれど願わくば。。。僕らの初恋が成就する夢を”

うーん なんとも言えないラストでした。もやもやするような ハッキリと描かれていないこそ 心にずっしりと余韻が残るのか、、

心電図の意図するものは?手術は成功?

心電図モニターの波形が途中から異常な形になって描かれています。

いったい何を意図しているのでしょうか?

読者の反応は『逞は死んじゃったの?』『手術は失敗しちゃったんだと思う。』『逞はきっと生き返ったんだよ。』とさまざま。

結局、手術が成功したかどうかという部分は描かれていません。

著者の青木さんはストーリーの結末を読者にたくしているようですね。

遺書の内容は?

そして心電図のほかに、もう一つ漫画を読んだファンのあいだで話題になっているのが 手術の前に逞がかいた『遺書』です。

注)ここからは遺書の全容のネタバレになります。

遺書を書こうか書くまいか迷ったんだけど、もし死んでしまったら”買いときゃよかったな!”って後悔しそうなんで書きました。

できれば葬式は明るく、しめっぽくないほうがいいな。
繭も泣かないで。
だっておれ、幸せだから。
後悔ないから。
精一杯、生きたから。。

でもね、もし助かったらやりたいことがたくさんあります。
繭と同じ大学に行きたい。
約束どおり仁和寺で、もう一度結婚式を挙げたい。
それから、やっぱり子供が欲しいな。
おれも、お父さんになりたいです。
繭は絶対怖いお母さんになると思うので、おれがめちゃめちゃ甘やかすの。

それが、おれの夢。。

だから繭、もし僕が死んでしまったら、お願いです。
僕のかわりに繭が、この夢を叶えてください。
必ず、他の人と家庭を持って、幸せになってください。
必ず、他の人とまた恋に落ちてください。

けれど願わくば。。。僕らの初恋が成就する夢を

実は話題になっているのは 漫画の中で 遺書の文面と同時に描かれるシーンのことです。

遺書の途中に 幸せそうな家族4人のシーンがあらわれます。小さなころの逞似の男の子、繭似の女の子、そして逞と繭。これが 逞の想像か二人の未来の姿なのか?、、、 読者の間で意見がわかれてますね。これも青木さんの意図したところのようです。

ハッピーエンド派としては あの家族のシーンが現実であってほしいと願います。

ドラマの脚本家の尾崎将也さんがどうのようなラストを用意しているのか 楽しみです。

原作漫画の感想

マンガで泣いたのは初めて。命の大切さに改めて気づかされました。 当たり前の事が本当は1番幸せなことなんだと。 今までで1番の作品です!

最後の方は確実に泣かせに来てるのがわかりながらも、泣いてしまった。ただのラブストーリーでなく、子を思う親の切実な思い、子供の願いなど、家族愛のストーリーでもある。

これだけの遺書を書くのに、病室で、どれだけの涙を流した事でしょう。
叶うなら、手術が成功して、繭といつの日も幸せに過したいのは山々ですが、
望みは薄く、せめて繭だけは悲しみに暮れる事なく、幸せに生きて行って欲しいとの切なる願いだったのでしょう。

繭と逞の運命は、誰にも分かりませんが、逞は亡くなったとしても、
繭との幸せを想像しながら、手術に臨んだので夢見心地でどちらに転んでも
ハッピーエンドですね。
残された者は癒える事のない喪失感に苛まれ、苦しいでしょうが、
繭もしっかり者で芯の通った性格なので、これまで精一杯、逞の為にあれこれ
頑張った自負もあり、逞の遺言を守り、簡単な事ではないと思いますが、
幸せになれると思います。

映画版の感想と結末のネタバレ

『僕は君に恋をする』は岡田将生さんと井上真央さんのキャストでの映画もあります。

平井堅さんの主題歌が映画の内容とリンクし いっそう涙を誘います。

ストーリーとは裏腹に、映画ではとても幸せそうな二人の映像シーンがあり、二人の悲しい現実を忘れさせてくれる場面もありました。

周りの人達の温かい気持ちも上手く描かれており、特に主治医の中村トオルさんは、ぼくとつとしたイメージですが、微妙な表情で心の苦悩を表現されていて、感動もひとしおです。

映画版のラスト・結末のネタバレ

映画では、退院したものの又、発作が起き、病院へ戻ってしまいますが、
最後の力を振り絞り繭を遊園地へデートに誘い出します。二人は、楽しい時間を過ごし 思い出をつくります。

その後、かつて四つ葉のクローバーをみつけた思い出の場所へ連れていき 子どものころに書いた遺書を繭に渡した後 『約束を守れなくごめん』と倒れてしまします。

手術を受けないまま息を引き取る事となり、
繭は逞の遺骨を持って結婚式をひっそりあげて、永遠の愛を誓いました。

「何度でも私は逞に恋をする。悲しい思いをすると分かっていてもそれでも逞を好きになる」

映画版と原作の違い

映画版では内容も少し変更された所があります。
逞と繭は公立中学から全寮制高校へ進学した事、昴が先輩ではなく、同じ学年になっている事。

逞の院内友達は4歳年上で、逞がいない間に亡くなっていた事、繭の母親は亡くなっていて
繭は父親と二人暮らしをしている設定となっていました。

決定的に違うのが、結末で原作は移植手術を受ける所で終わり、映画では手術を受ける前に息を引き取る事となっていました。

ドラマの結末・ラストを予想してみる

基本的な設定は同じでも、原作漫画、映画とそれぞれ脚本や演出によって異なった作品となったように、今回のドラマでも 時代背景に合わせて、今風のテイストを取り入れられると思います。今回は できればハッピーエンドを期待したいですね。
逞の望んでいた幸せな結婚生活を送って頂きたいです。
出来る事なら赤ちゃんもプレゼントしてあげたいですね。

原作漫画と映画の評判・評価・レビュー

双方の共通の感想は、涙無くしては見られないと言う意見でした。

結末に納得いかないといった方も多いようです。映画の方では、井上真央さんの演技
を絶賛する意見が多く見られましたね。

最後に

今回は『僕の初恋をキミに捧ぐ』の結末のネタバレと話題になった『心電図』『遺書』についてお伝えいたしました。

結末については賛否両論ですが ドラマの脚本家である尾崎将也さんがどのような作品に仕上げるかが楽しみですね。

漫画の完結が2008年、映画の公開が2009年と前回の大ヒットから10年ほどの月日がたっています。10代の学生だった人、20代で出会った人などが成長し、再びドラマとして出会うことによって当時の自分に思いを寄せる作品にもなりそうです。

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