4大グランドスラムの第3選、120年以上の伝統と歴史のあるウィンブルドン。
白いウェアの着用の義務や芝(グラスコート)での大会とあって、グランドスラムのなかでも ユニークで特別な大会として知られていますね。
今年は 錦織選手のみならず、先日イスタンブール・オープンでツアー大会初優勝を飾った、ダニエル・太郎選手も目が離せません。
この記事では 試合の日程やTV放送の情報、錦織選手、杉田選手の他 日本人選手の試合予定などをお伝えいたします。
日程
今年のウィンブルドンは 2018年7月2日(月)~7月15日(日)に開催されます。
7/2(月) | 男子、女子シングルス1回戦 |
7/3(火) | 男子、女子シングルス1回戦 |
7/4(水) | ダブルス&男子、女子シングルス2回戦 |
7/5(木) | ダブルス&男子、女子シングルス2回戦 |
7/6(金) | ダブルス&男子、女子シングルス3回戦 |
7/7(土) | ダブルス&男子、女子シングルス3回戦 |
7/8(日) | ーーーーーーーーーーーーー |
7/9(月) | ダブルス&男子、女子シングルス4回戦 |
7/10(火) | 女子シングルス準々決勝 |
7/11(水) | 男子シングルス準々決勝 |
7/12(木) | 男子、女子シングルス準決勝
ミックスダブルス準々決勝 |
7/13(金) | 男子シングルス、ダブルス準決勝 |
7/14(土) | 女子シングルス決勝 / 男子、女子ダブルス決勝 |
7/15(日) | 男子シングルス決勝 /ミックスダブルス決勝 |
地上波・ネットの放送
放送はNHKとWOWOWで行われます。
NHK
今年は、サッカーワールドカップと重なっているため、もしかしたら例年とは少し変わった放送になるかもしれませんね。
通常では 多くの試合を深夜帯に録画放送し、男女シングルス決勝は生放送といったところですが、近年、錦織圭、杉田祐一、大阪なおみ選手などの活躍により、期待も高まっていますので 生放送が増えるといいですね。
追記
NHK放送の予定が決まりましたので 以下に追記いたしました。
7月3日(火)
午前0:25- (日 本)× マリン・チリッチ(クロアチア)
午後7:30~ 錦織 圭(日 本)× クリスチャン・ハリソン (アメリカ)
午後11:55〜大坂なおみ(日本)対 モニカ・ニクレス(ルーマニア)
7月4日(水)
ウィンブルドン2018 2回戦
ウィンブルドン2018
ウィンブルドン2018 4回戦
ウィンブルドン2018 女子シングルス・準々決勝
WOWOW
- 連日生放送
- オンデマンド放送
- 第一日目は無料放送もあります。
やはりスポーツは生放送で観たいですよね。
WOWOWでは日本人選手以外にも たくさんの試合を放送していますので テニスファンが入会していることでも 知られていますね。
錦織・杉田選手ほか 日本人選手の試合予定
錦織選手の試合予定
第一回戦は7月3日 WOWWOWでは 7:25~、 NHKでは 7:30~放送があります。
世界ランキング27位の錦織選手(第24シード)は一回戦で世界ランキング200位のクリスチャン・ハリソンと対戦します。
2回戦の勝者、バーナード・トミック(オーストラリアATPランキング162位)かヒューバード・ハルカッチ(ポーランド・ATPランキング123位)のいずれかと対戦。
そのまま勝ち進んだ時の対戦相手の可能性としては
3回戦でニック・キリオス(オーストラリアATPランキング19位・15シード)
4回戦でアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ・ATPランキング3位・4シード)
追記:予想が外れて。4回戦はエルネスツ・ガルビス(ラトビア・ATPランキング138位)との対戦になりましたね。激戦の末、錦織選手の強い精神力で最後は勝利を勝ち取りました!
ウィンブルドン初のベスト8おめでとうございます。
いよいよ準々決勝ですね。7月11日 日本時間21:000 ノバク・ジョコビッチと対戦します。過去12敗と連敗続きではありますが、錦織選手の粘り強さに期待をし応援しようと思います。
追記2:2018年7月11日 健闘しましたがノバク・ジョコビッチ選手に 3-1(6-3, 3-6, 6-2 ,6-2)で負けてしまいました。2セット目のプレイは素晴らしかったですし、BBCのコメンテーターも今までに見たことのない錦織選手だったと健闘をたたえていました。来年はさらに成長して戻ってくることでしょう!
その他の日本人選手
一回戦の対戦相手は
杉田祐一選手はブラッドリー・クラン(アメリカ・ATPランキング170位)
追記:(2―6、7―6、6―2、6―2)の1-3で残念ながら初戦敗退してしまいました。
西岡良仁選手はマリン・チリッチ(クロアチア・ATPランキング5位・3シード)
追記:1―6、4―6、4―6のストレート負けしてしまいました。
ダニエル太郎選手はファビオ・フォニーニ(イタリア・ATPランキング16位・19シード)
追記:6-3, 3-6, 3-6, 3-6 1セット勝利したものの、その後逆転され初戦敗退となりました。
個人的にはダニエル太郎選手に注目したいですね。
2010年のプロデビュー以来、毎年確実に成長し成績をあげ、今年にのBNPパリパオープンでは2回戦であのノバク・ジョコビッチに勝利し、3回戦に進出しています。
5月のイスタンブールオープンではツアー初優勝も果たしています。
エントリーしている日本人選手
男子シングルス
- 錦織圭 21位
- 杉田祐一 46位
- 西岡良仁 66位
- ダニエル太郎 80位
女子シングルス
- 大坂なおみ 21位
- 奈良くるみ 94位
※順位は6月6日時点の世界ランキングです。
最後に
錦織選手は芝(グラスコート)が苦手などと言われていますが、今回はどこまで活躍できるのか楽しみですね。
他にも、つい先日イスタンブール・オープンでツアー大会初優勝を飾った、ダニエル・太郎選手、女子では去年から大きく成長した大阪なおみ選手など日本人選手の活躍に大いに期待できそうです。